■調査の目的
私共、労働者健康安全機構では、厚生労働省の補助事業により、「働く人の“こころ”と“からだ”の健康」をサポートすることを目的に、全国に産業保健総合支援センター及び地域産業保健センターを設置し、事業場で産業保健活動に携わる産業医、保健師、看護師、衛生管理者をはじめ、事業主、人事労務担当者などの方々に対して、産業保健に関する研修や専門的な相談を始めとする様々なサービスを無料で提供しています。
今般、事業場での産業保健活動に従事する保健師、看護師の継続的な資質向上を図るため、これら産業保健師・看護師への研修、特に初任者研修を拡充させていくことが求められています。本調査は、このための基礎データとして産業保健師・看護師の活動状況や研修・研鑽状況等について把握するため、実施することといたしました。
なお、本調査に併せて事業場を対象とした調査も行っています。